うつ病になる前の仕事っぷり
皆さん、このページをご覧になっているということは、自分がうつ病なんじゃないか?家族、同僚、部下や上司にうつ病の方がいる、そんな事から検索されたんだと思います。
俺は、うつ病になりました。この記事では、俺がうつ病になる前の仕事っぷりはどうだったかを書いておきたいと思います。
普通に大学を出て上場企業に勤めてました。
特段コレだ!っていう強みもなければ、漠然とプログラムを組みたいなぁと思って、まずは学校の紹介で小さい会社に入社。
そこで総務の重鎮と仲良くなって、一緒に退職、ある上場企業へ転職することになりました。
そこでは普通に若い男性プログラマー、エンジニアという形で様々なシステム構築を仕事として頑張ってきました。東京での活動です。
20代は思い切り働きました。
特に優れている!という訳でもなく、普通に仕事を頑張ってきました。普通に会社に寝泊まりし、納期が危ない仕事も乗りきってきました。
その時は350時間(!!)の労働時間で、月に3日くらい帰宅して、他は全て会社の休憩室で寝泊まりしてました。普通にシャワーと着替え、自販機があったので大丈夫でした。
体力もありましたし、仕事が暇になれば、ちゃんと帰宅して資格の勉強もしました。通勤時間(電車)を利用して資格も取得しました。
これはイケるな!と思ってIターンした。
僕は長男坊なんですが、何かのタイミングで実家に帰りたいなぁ~と思ってました。
ただ、都会の生活は、むしろ田舎より楽だと感じてました。何となく長男として育ったから?か、実家に住んで暮らしたいなぁ~という不思議が願望も、日々の生活の根底にありました。
だいたい30歳を過ぎたころに、「まぁ、これくらいスキルも付いたし地元で同じような仕事を探してみるか!」と、思いきって退職。周りに惜しまれながら退職できました。気分が良いもんですね。
普通に地元でも実績を買われて難なく就職
東京での会社を退職、地元へ帰省して2ヵ月ほどプラプラしてましたが、気付いたら何となく同じ業種へ就職しましたw。
普通に履歴書も職務経歴書も埋まってたし、面接ではいい喋りが出来た。まぁ、社長や重役連中も、やや茶番気味で採用をその場で即決。来週から来てくださいとの事でした。
時代がITバブルってこともあったし、SEは引く手あまたでしたので、下手すりゃ日本語が喋ることが出来ればOKだったんでしょうね。
年収は下がったけど、別にいいやっって感じでした。直ぐに上げてやる!くらいの意気込みもありましたし。新しい職場も、普通に自分のスキルを生かしつつ、新しい仕事も無事に乗り越えてきました。
普通、否、客観的にはIターン成功している
一般的にIターンすれば、年収は同業種でも8掛け前後はダウンします。
大企業なんかも地方の子会社の年収ってそんな感じですね。東北に帰っても仕事内容が変わらないまま、変わった事といえば、母親が食事を作ってくれる、職場が方言(笑)、電車通勤から車通勤くらい。
もちろん仕事は難なく完了してきたので、年収は、翌年に一気に50万円アップ。田舎の「地方は課長で400万円」に届かないものの、確かな手ごたえを感じてました。そして結婚、子供を二人設けて…。
………。この当時は、まさか自分が「うつ病」になるなんて思ってもいませんでした。「うつ病なんて甘えだ」と思ってるくらい。
こんな僕がうつ病になります。このブログは、うつ病になって無職になった男のブログです。