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うつ病で会社を辞めて無職になった結果www

【現在はてなblogへ移行中です。。】うつ病になりました。転職を考えずに退職しました。現在は無職。収入は嫁さんの給料。そんなヤツが「うつ病」について語ります。

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電通勤務の24歳東大卒女性社員の過労死。残業120h~200hでうつ病になり倒れた俺が思う事。。

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大変、悲しい事が起きました。今までも、何度も過労死の事例、裁判のニュースは世の中に発信されてきましたが今回はニュースで大きく取り上げられて、東京労働局からの指導(強制調査「臨検」)、厚労相もコメントを発表する事態になりつつあります。(2016/10/14)

亡くなってからでは何もかも遅いので非常に腹立たしいのですが、様々なニュースを読んで、過労でうつ状態に至り、退職した僕が思うところを書いておきたいと思います。

 

 

同調圧力

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僕が倒れた現場では「ここは忙しい職場!帰れない!」と始めから言われておりました。恐ろしい事に「改善するつもりもない」ところでした。

 

そういった現場で仕事するということは、自分の仕事を、自分の力量でテキパキと終わらせたところで、とにかく帰りにくいんです。帰宅する大義名分は「終電」のみです。地方で車通勤だと、それすら無いので本当に危ない。

 

この「ここは忙しいから」という同調圧力は非常に強く、過労死が起きた電通でも同じような状態になっていたと思います。帰りたいから必死に仕事して帰る社員がゼロ。諦めてる。諦めてるから、同僚たちと一緒に「夕飯」を食べにいく!なんて、それはオカシイんです。

 

夕飯を一緒に食べる頃には、もう同僚たちとの仲も良くなってきてるので、長時間労働の地獄が楽しくなってくるんです。。ずーっと絶望的な気持ちになるよりは、楽しく考えた方がいい、そんな空気が職場にあったと思われます。

 

こういった状態が深刻になると、もはや、その職場の「文化」として根付いてしまっていて、逆行して定時の18時に帰宅するのが、ますます困難になります。また、そういった職場では、その文化に耐えてきた猛者揃い。。

 

みんな仕事は出来て、長時間労働は当たり前のスーバー社畜人の職場になっているかと思います。もはや一介の社員のチカラでは同調圧力を跳ねのけるのは不可能だったと思います。

 

 

若い、フレッシュ(新人)だから~

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若い社員には、体力がある、経験が浅いので悩んで遅くなるのは当然という考えが、おそらく職場にあったのではないか?と思ってます。

 

もちろん若い本人にも、そういう自覚があったと考えられますし、職場には役職が自分より上の方々ばかりですので、ますます頑張って「応えよう」と無茶してしまうばかり。

責任感を強く持つ!という気持ちも人一倍あったと思われます。特に東大卒ともなれば、勉強では負け知らずに近い訳でして、多くの成功体験を自分のなかで持ってる。それに担保にする自分、期待する現場のスタッフ。

 

期待されると、その期待に応える「責任感」みたいなものが生まれます。通常、新人社員に対しては、会社は何も期待しないハズですが、彼女は人一倍の高学歴であるため、他の新人社員にはない責任感を感じていたのでは?と思われます。

 

 

増員、ヘルプを出しても応答がない、増員しても仕事を振る仕事が出来ない

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ギリギリの予算で動いている仕事ですと、途中から増員が必要になると分かっているにも関わらず「頑張ってください」と言われてしまう事もあります。。

 

でも破綻されると困るので、スケジュール上のギリギリになって増員される。。そういった時期は、もう仕事も手いっぱいなので「仕事を振る仕事」もなかなか進まないので本当に悪循環です。増員要請の1回目は「甘え」だと判断して突っぱねる上司が僕の現場には居ました汗。

 

彼女の場合も、発表されている残業時間、退館記録から考えて、明らかに増員すべき状態だったと思われます。そもそも新人社員に100時間近い残業をしなきゃならない仕事を与えるのも違和感がありますが…。

 

仕事以前に、新人社員ということでヘルプの出し方も分からない、ストレスの発散方法も経験しないまま、長時間の残業を強いられていたのではないか?と考えられます。

 

 

「残業100時間で過労死は情けない」教授の処分検討

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この件に関して「残業100時間で過労死は情けない」とするコメントを武蔵野大学(東京)の教授に処分が検討されたといったNEWSが流れました。

 

ちょっと名前を検索して大凡の年齢だけ確認したんですが、やはり団塊世代ですね。僕の父親も似たような体育会系のノリを持ってまして、そのノリの理由を聞いた事があります。

 

団塊世代は、様々な生活にかかるお金を会社の経費で落として、それを許すバブル景気を何度か経験してます。会社に住んでいても家族を持った時代だったそうです。で、なんでそんなに頑張れるのか?と聞いたところ

 

「会社が社員を守ってくれたし、社会もそんな雰囲気があった。給料も何もしてないのに勝手に毎年1万円上がった。子供を持つ、家を建てるのに不安などない」

と返ってビックリしたのを覚えてます。

 

プライベートの時間を重視したり、家族の時間を大事にしたり、とにかく経費削減のが当たり前な昨今ですが、団塊世代は、従業員の給料は上がり続けていた時代だったので会社に住んでいても何も心配ごとが無かったんですね。抱えてる不安が、団塊世代の若い頃と、今の若い人間で違い過ぎる。

 

そら僕だって経費が幾らでも使えるんだったら、真っ先に増員してましたよ!んでもって、衣食住は出来るだけ会社の経費で落として、たまに自宅に帰ったら豪華な食事で家族と楽しく過ごしましたよ!給料が手付かずなら家も買って、車は…、経費で落とせる会社があったそうじゃないですか!そんな状況での残業100時間、それは全く心労が違いますよ!

 

ですので、この教授の発言は、過労死された女性が若いことから、自分の若かったころの時代背景を語ったのでは?思われます。

 

 

究極論。逃げるしかない。

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うつ病で倒れた俺から言わせてもらえれば、倒れる前に逃げろ!キレろ!プロジェクトが破綻して命まで取られるんでしょうか?そのプロジェクトから逃げて誰かに迷惑が掛かるだなんて考えちゃダメです!

 

損害賠償を請求されても支払う義務なんて一切ない!責任者が居るハズです、責任を負っての高給取りの上司や会社役員などが!部下が病んでしまうまで働かせた責任は負うべきです!それに倒れるまで働いてもらいたい!残業100~200時間で出来上がった納品物が欲しい!だなんて、お客さんも絶対に思っていません!

 

だから逃げる!その場から消えるだけが逃げる事じゃなくて配属転換の希望を言い続けるのも逃げる手段なんです!倒れる前に労務局へ掛け込んでもいいです!うつ病になったら逃げる事すら分からなくなるんです!「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」などと上司からパワハラ発言を繰り返されていた様子もあっただなんて…。逃げる一択です。

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